2024年度高1&高2イギリス研修 その5

2024.07.25

  • イギリス研修

さあ、今日は1日、シェイクスピアが生まれた町(お墓もあります)、ストラトフォード・アポン・エイヴォンに向けて1日バス観光の日です。先ほど元気に出発しました!昨日の午後で初めて観光をするまでは、ずーっと授業を受けていたので、イギリスに慣れてきた頃の気分転換、楽しみですね。

さて今回の報告では、前日午後に行ったバスハイクの前半、カレッジからバスで20分ほどの距離にある、Morganの工場見学の様子を報告します。

「Morganってこれまで聞いたことあった人〜?」「…」「はい、そしたら今日以降は全員聞いたことがある名前になりましたね!Lovely!」という瞬間。

Morgan社は車好きなら必ず知っているであろう、イギリスのスポーツカーメーカーです。1913年からモーガン家によって家族経営されており、昨年で110周年を迎えました。何が特徴かと言うと、シャシーから内装までハンドメイド、オーダーメイドで1台1台車が、職人技で作られているという点です。

ツアーに出発前に記念撮影。2グループに分かれて、それぞれガイドの方が案内してくれます。工場はそのままですが、周りの施設は新しくなったようで、後ろのショーケースは昨年出来たとのこと。

ツアーがスタートしました。実際の車作りの工程を間近に見学しながら説明を聞きます。

ash woodという木で作った車体のフレームが目をひきます。ashはトネリコ、という木の名前です。

シートのレザーも手作り。デザインもいろいろオーダーできるようです。ちなみに車体の色も膨大な数の色見本から選ぶらしく、ある富豪のお客さんの、「自分のヘリと全く同じ色にしてくれ」というオーダーも実現させたとか。この写真は「レザーの匂いを嗅いでみて!」と言われているところ。切れ端をプレゼントでもらいました。

なかなか日本では見れない車作りの様子を見学した後は、スーベニアショップです。車もかっこいいですが、お土産のセンスもよく、ついつい色々買ってしまう生徒も。

そして、かわいいモーガンベアのキーホルダーが!教員もゲット。生徒も次々に手に取ります。

ちなみにこの写真、2018年度のイギリス研修その16の報告と同じ感じで撮りました。ベアのジャケットの色が当時とは違います。

海城生の長い列がレジにできます。レジのお姉さん「今が今日一番忙しいラッシュアワーの時間帯なの」

お土産を買った後はカフェで休憩。コーラとかオレンジジュースとかケーキとか

おみやげも色々買えて良かったね。でっかいモーガンベアも。

2時間ほどの充実した見学。車に興味のあるお父さんを連れて来たかったなあ、という生徒もいました。ぜひ連れてきてあげて下さい。「モーガンの車、買う気になった?1000万くらいあれば買えるんじゃないかな」と英国人の先生に言われましたが…

さて、研修報告その5はここまでにしたいと思います。次の研修報告は、モーガン、じゃなくてモーバン・ヒルの散策の様子をお伝えすることにしましょう。ということで、また次回。Cheers!